からあげ

ほらそのあのなんていうか

うまく言えないけれども

危惧されていたウクライナ侵攻が始まった。

このニュースを見ると、薄くではあるが確実に私の心は鉋のようなもので削れていく。
薄く反対側が透けるほどではあるがそれは確実に。

テレビを見てもネットを見ても流れてくるニュース

私はこの事をSNSで発信していない。
それは無関心なのだろうか。

今回の侵攻にもちろん反対だし、この先の未来を考えれば無関心でいられるはずはない。
どう考えても対岸の火事ではないのだ。
だからニュースを見るし情報を漁る。

それでもこの事をSNSでは発信していない。
これ以上、心が疲弊するのは嫌なのだ。

それは「逃げ」なのかもしれない。

それでも向き合っている。
涙だって出る。
これから悲しい映像だって流れるだろう。

決して、それらをSNSで発信している人を非難しているのではない。
SNSは発信したいことを発信出来る場所であることは理解している。
SNSで得られる心の平穏に助けられている一人として、決して他人の発信は否定しない。

blogだってそうだ。
こうして自分の事だけを書いている。
これは自分の中だけの話なのだ。

f:id:karaagejuice:20220225073247p:plainそうした中、流れてくるウマ娘の情報
それは意図しているのかしていないのか。
私はウマ娘をやっていないけれども、変わらない呟き、そういう呟きに助かっている。

ゆっくりではあるけど、心は薄くなっている。

こうして気持ちを吐露できる場所に感謝している。
そして心を補強出来る人に感謝している。

平和を心から願えば願うほどに。

冤罪探偵吉柳幸三

犯人はあなたでしたか。

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そう私を指差しながら男は告げた。

ああ、予感は当たるものだ。
やっぱりこの男は嫌いだ。

何を根拠にそんな事を言うんです。
心なしか舌が震えている気がした。

根拠はふたつ
あの日雪が降っていたと言いましたが、残念ながら雪はここ周辺でしか降ってなかったのです。
そして、私が証拠が残っていると匂わせたこの犯行現場に戻ってきている。
それこそがあなたを犯人と示しているじゃないですか。

そうでしたか...
では、私からもひとつ確認しても良いでしょうか。

どうぞ。
男は余裕を見せながら答えた。

ああ、やっぱりこの男は嫌いだ。

吉柳幸三
この名前に聞き覚えはありませんか?

その名前に男は驚きを隠せずにいた。

い、今なんと言いました?

その聞き返しに、銃声で返す。
男の腹がみるみる赤く染まる。

ずっと探していたんです。
冤罪探偵吉柳幸三さん

男は、どうしてと呟くと腹を押さえながら崩れおちる。

答えはこの後に聞かせてあげますよ。

そしてもう一度

 

さあダイスを振ろうじゃないか

あなたはレベル3の戦士だ。

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港街バルーダにやってきた。
港街だけあって活気もあり賑わっている。
あなたは一目でこの街が気に入った。

街の中央通りには店が立ち並び、人々が往来している。
近く祭が行われるのだろう。
広場にはやぐらが建築中であった。

あなたはいつも通り、まずは冒険者ギルドに寄ることにする。

冒険者ギルドと酒場が一緒になっているところは珍しくない。
冒険者稼業に酒は切り離せない。
楽しく冒険を振り返るにも、苦い記憶を忘れるにも酒は必要だ。
酒場ではパーティが談笑している。
あなたはそれを横目に受付で冒険者カードを提示し、依頼一覧に目を通した。

コボルト討伐かゴブリン討伐。
あなたのレベルで受けられるのは、そんぐらいだろう。

ゴブリンは止めておくかな。
そう口に出したのが良くなかった。
それを聞き、ゴブリンは止めておくかな。あなたの口真似をしてテーブルから男が立ち上がる。
やめておきなよ。仲間が諭すのも聞かずあなたに近づいてくる。

ゴブリンも倒せないなら、この街じゃやれることがないぜ。
悪いことは言わない。
この街から出ていきな。

どうしますか。


あなたの取った態度に男の顔色がみるみると変わる。

さあダイスを振ってください。

ダイスは3
あなたは彼の右ストレートを強烈に浴びてしまう。
5のダメージ。
フラっとしかけカウンターに手をつき身体を支える。
男はニヤリと笑うと、もう一度右手を振りかざした。

さあダイスを振ってください。

ダイスは2
避けれない時ほどスローモーションに見えるものだな。
あなたはもう一度右ストレートを右頬で受けそんな事を考えていた。
6のダメージ
倒れたところにすかさず男が蹴りあげてくる。
身構えたところだった。

やめなさい!
冒険者ギルドに声が響きわたる。

声の主を見ると、ギルディ族の衛兵があなた方を睨み付けていた。
怒っているのは、ギルディ族のしっぽを見ればわかる。
チッと舌打ちすると、男は元いた席に戻っていった。
男が戻るとドッと席が湧きあなたを嘲笑う声が聞こえた。

あなた弱いのね。
ギルディ族の衛兵はあなたを憐れむと続けて言う。
ここは冒険者ギルド
弱い人はお断り。
まあでも、そんなあなたにも出来ることはあるわ。

さあダイスを振ってください。

12
クリティカル!

ちょうど良い依頼があるの。
街から北に行くと祠があるんだけど、そこの修繕依頼よ。
戦闘はないけど力は必要。
あなたにぴったりじゃない。

実は私が依頼されてたんだけど、人手が欲しくてここに寄ったってわけ。
さあ立って、行くわよ。
心配しないで、報酬はちゃんと支払うよ。

あなたは身体を起こし身体を払うと、彼女の後に続いた。


エスト「悲しみの泉」がスタートしました。

 

今年の目標

それは目標だったはずなのに、いつしか呪いになっていました。

 

年間1, 500km走る。

 

今年の目標です。

その目標はいつしか、ゆっくりじっくりとノルマに変わっていきました。

 

去年2020年に走った距離は1,171km

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平均すると月100km走れていません。

なので年1,200kmの目標でも良いのですが、目標というと少し甘いのとキリが悪い。

年の最初に立てる目標は、どうしたってキリや縁起みたいなのを意識してしまいます。

 

 

1,500km走るには月125km走れば達成出来ます。

これがなかなか絶妙にキツイ

無理なら止めよう。

そういう気持ちもあったんですけどね。

 

頑張れば達成出来る距離

続ければ届く距離

これって無理じゃないんです。

 

なんかブラック企業の社長みたいなこと言ってますが、

諦めなければ届くというのは、自分に負けなければ届くということでして...

今度は自己啓発セミナーとかで聞けそうな事言ってますね。

 

走れば走るほど意識する1,500km

結局、追い込んでいるのは社長でもなくセミナー講師でもなく自分でした。

 

自分との戦いなのが一番キツかったです。

 

 

そして今年最後のランが終わりました。

総距離は1,563km

月平均130mになります。

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やりました!

ホッとしたと同時に、こみ上げる達成感

北は北海道旅行、南は九州旅行が出来る距離です。

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こうみるとなかなかです。

凄いよね。

凄いって言って!←

 

 

さあ来年の目標はどうしましょうか。

 

 

やめよう。

また現実になるといけねぇ。

 

走るわたし

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走るわたし
変えるわたし

誰かが言った走り止めたら終わり
誰が決めるの走り終わり

わたしが走る
ひとり走る走る

見えないゴール
追えないガール
聞こえないエール
ひとり走る走る

横にも後ろにも誰いないロード
そこにはいない前走るロード
決着は着かないいつでもドロー
ひとり走る走る

勝ちもねぇ負けもねぇ
それに価値がなくたって
値段はわたしが決める
ひとり走る走る

Nike履いたところで変わらないタイム
神様助けて情けないアイム
アイテム アーメン何が意味あるの
ひとり走る走る

それでも誰かに見られていたい
認められたい

見ててそこのあなた
決めるよわたし
変えるよわたし

走るわたし
ひとり走る走る

 

BONIQ2.0

約1年手動で頑張っていました。

 

ローストビーフローストポーク

20分毎に温度管理

 

それもこれも卒業です。

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ボニーク

 

これもは違いました。

ローストビーフローストポークは卒業じゃなく新たなスタートです。

 

ボニーク2.0を買いました。

これで温度管理をしなくていい。

 

前にも書いたとおり低温調理は時間が多くかかります。

そこに20分毎の温度管理だと忙しくたまりません。

 

 

低温調理、そんなにいいのか。

そう言われたら、そんなにいい!

と返します。

 

ステーキ肉を焼くファイナルアンサーが低温調理

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2時間ほど60度のお湯に湯煎して、最後にサッと焼く。

ステーキ焼くのに2時間ですか。

その疑問を吹き飛ばす美味しさがそこにあります。

 

そこにあった面倒くささも、これでなくなりました。

 

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さっそく、新レシピに挑戦しました。

レバー凄く柔らかくて美味しかったんですけどね。

 

これ鶏だったよな。

とレバーの赤さを見てビビった私がいました。

ハツ部分は食しませんでした。

ここらへんは、下処理が甘かったせいだと思います。

リベンジしたいと思います。

 

想像していたとおり楽でした。

買って良かった!

次はローストビーフを作りたいと思います。

家系のお話

杉田家千葉店

ここが私の家系ラーメン始まりでした。

最初に行くなら直系がいい。
この意味がよくわからないまま、千葉まで車を飛ばしてました。

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杉田家

美味しい。
なるほど、これが家系なのか。

しかし、その時はまだ家系ラーメンを知ろうとは思いませんでした。


ラーメンと言えば二郎病にかかっていたからです。
これは、多分完治することはないでしょう。
それだけ二郎はうまい。

二郎も色々あります。
だからやめられない。

ただ、よく言う「系」
これがやっかいです。

インスパイアと言えば許されると思っている。
系を付けて、もやしを多くのせてにんにく入れますかと聞けば良いと思っている。
見た目は二郎だけど、似て非なるものが溢れています。


それと同じことが家系ラーメンにも起きています。

杉田家が美味しい。
でも遠い。
なら近くの家系に行ってみよう。

あー、家系とはこういうものか。
なら二郎でいいじゃないか。
こうなるのは私だけではないはず。

もちろん、美味しい家系もあります。
でも、まあこんなものか。
な、ものも溢れているのです。


そんな私にニュースが飛び込んできました。
道家が東京に出店する。

私はよくわかっていなかったのですが、職場の家系フリークによるととんでもないニュースとのこと。

なるほどと、さっそく王道家に向かいます。

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道家TOKYO

これが半端ない美味しさでした。
そこまで期待していなかったのですが、あやうくスープを完飲するところでした。
うめっうめっ!

感動して、次の日に職場の家系フリークに報告している私がいました。
その勢いを例えるとしたらなんだろう。
初めて芸能人を間近で見た。とかよりも凄いかな。
なんせ経験していますからね。それを伝えたい。
そんな旨さがありました。

それに喜ぶ家系フリーク。
話が弾みます。
家系フリークとお話する時に出てくる単語
「吉村さん」
元々は、その吉村さんの吉村家が始まりです。
そこから、広がっていったのが家系ラーメン。
(聞いたばかりなので詳しくはググってググって)

そのひとつ王道家
しかし吉村さんと袂を別ち、直系ではなくなってしまいます。
それでも吉村さんの味を家系の味をと、頑張っているのが王道家

ここらへんは、身近にひとりは家系フリークがいるはずですので、聞いてみてください。
すごく詳しくお話してくれます。
そして、もうね面白い。
これだけでライス食べれます。

フリークからお勧めされた昔の修行風景YouTubeは、賛否両論だけど私は面白い。
帰ってくれ!返金しろ返金しろ!

そんな話を聞いたり見たりすると、そもそも家系とはなんなのか。
そこまで受け継いでいきたい味を確かめてみたい。
食べてみたい。

道家から一週間後、家系総本山 吉村家にたどり着いている私がいました。

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吉村家

ここまでくれば補正があるとかどうとかは、わかりません。
でもね。
間違いなく凄く旨い。

これが総本山なのか。
この味が始まりなのか。

なるほど世に言う家系は、たしかに家系だ。
でも、その「系」は、やはり違う「系」であって、
そして、王道家は直系ではないけど、紛うことなき「系」だ。
なんて、思ったのは食べ終わった後です。
思うことなく夢中にかきこんでいました。

うめっうめっ!!


家系フリークが、話たくなる気持ちがわかります。

背景とか知らなくても、絶対うまいんだけど背景知るとそれもまたうまい。

まだ家系チャレンジしてないあなた。
まずは直系か王道家に行きましょう。
そして、身近のフリークにお話聞いたりして、別の家系はどうだろう?と広げていく。

それは、私の現在で未来のお話でもあります。
二郎もまだまだ行ってないところがあるのに、家系も行かなければなりません。

ほんと楽しみです。
何かが始まりました。