からあげ

ほらそのあのなんていうか

東方的威風

ようやくひとつのプロジェクトが終わります。

ほんとこの仕事はキツかった。
通常業務にプラスだったのも理由のひとつだけど、この年になって初めて聞く言葉ばかりだったのがキツかった。

四十の手習いなんて言うけど、年とってからの勉強は時間的にも厳しいし、何より頭がついていけません。
でもこれ正しくは六十の手習いで、意味は正反対らしいのです。
脱線脱線

だいたい2年ぐらいのプロジェクトでした。
最初の1年目から訳がわからなかったです。
このプロジェクトは相手側がいるのですが、相手は百戦錬磨でこちらは素人。
こんなので戦っていいのか。
そんな疑問を持ってスタート。

戦っていいわけがありません。
相手の言っている意味がわからないのですから、向こうはヌルゲー。
こっちは無理ゲー。

でも、恐ろしいことに自軍に代わりの駒がいません。
ひーー

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結果、助けてくれたのは人でした。
わからない事は聞きまくる。
お前勉強してないだろ。
と言われそうでしたが、思われたまでで言われませんでした。
電話先の部署では、私の名前有名だっただろうなぁ。


無理ゲーの本番は残りの1年でした。
このプロジェクトは、敵をガチャで引くシステムなんですが、やっかいな敵を引いてしまいます。

今考えても、初陣で引く相手じゃなかったよなー。
おかげでただでさえ厳しい戦局がますます厳しい戦局に。

頼みの上司も異動でいなくなり、私が実質の大将に。
上司不在は三ヶ月ぐらいだったけど、この時期のメンタルはボロボロでした。
通常業務も待ったなしでしたし。
間違いなくクリニック行ってたら処方されてたと思います。
デパスとかデパスとか。

ゲームオーバーかな。
と思ったことも多々あったのですが、結局助けてくれるのは人でして。
手を差しのべてくれたり、声を掛けてくれたり。
ありがとうございます。

そんなこんなでプロジェクトもなんとか終わりです。
正しくは終わりが見えましたですし、まだ戦っているんですけどね。
敵がしぶとすぎて。
ゲームだったら、ヘッドショット一発なんだけどなー。
まあでも、なんとか終わりなんです。


こんぐらい追い込まれると、あとは怒られてもしゃーない。
そんなに怒るならお前やれ。
ぐらいに開き直れたりします。
立場上やりませんし出来ませんが。

少し仕事に対しての余裕は出たように思います。
ただこれから、年度末という恐ろしい季節もやってくるんですけどね。
ひーーー

やっぱ無理かもしれません…