からあげ

ほらそのあのなんていうか

第二種電気工事士試験のすゝめ

まもなく令和3年度第二種電気工事士の前期試験申し込みが始まります。

筆記試験が5月20日、実技試験が7月17、18日のいずれか。
いずれかと言っても、実技試験は試験地で日程はあらかじめ決まっています。
申し込みは3月22日から4月8日まで。
費用は9,600円か9,300円エトセトラetc...

はいはい。
こんな事は、みんな知っているんです。

私は、ずぶの素人で工具も持っていない状態から始めました。
そんな私が何を買って何で勉強して受かったのか。
そこを、書いていこうと思います。


まずは、参考書
こちらは、定番「見て覚える第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格」

 

「すい~っと合格赤のハンディ ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士 筆記過去問」

 

そして「ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士 技能試験すい~っと合格」

を買いました。

学科は、参考書を軽く読んで過去問にアタック。

最初は、とても難しいです。
ほぼ全てがわかりません。

目標の6割をなかなか取ることが出来ず参考書も読めないのですが、繰り返すことでなんとかなります。
私は理論がちんぷんかんぷんでしたので、ネットで検索もしました。
ネットでは、多くの人が教えてくれます。
過去問を詳しく解説してくれているのは、すごく助かります。
ありがとうありがとう。
そんな感じで続ければ参考書も読めてきます。

参考書で勉強→問題を解く
というより、問題を解く→参考書で勉強が良いと思います。
問題を解いていけばわかりますが、問題の傾向は例年同じです。
ここが、衛生管理者とは違います。
過去問を信じれる試験です。
最初は苦しいですが、過去問を繰り返し解きましょう。


技能の参考書は、学科の時は複線図の書き方だけでも読むといいと思います。
技能において、複線図を書かない方法もありますが、書けるのに書かないということですので、書き方は知っておく必要があります。
学科の段階で書けておくと、2問は取れるのでお勧めです。


工具と配線等の練習セットも学科試験時に購入しました。

なんでも実技試験間際は、工具とか品薄になることがあるそうです。
本当なのかはわかりません。

でも、ちゃんと勉強すれば学科の6割を取るは、難易度高いとは思えないので申し込み時に買って良いと思います。

リングスリーブの○と小は同じだったんだ。
そんなレベルも知らない人(私です)は、実物を見る見ないとでは大きく違うので申込み時点で買うべきです。

あとホーザンは○印が付きにくいとよく聞きますが、私もそうだと思います。

まあJIS記号避ければ問題ないです。


学科試験後から技能試験まで2ヶ月ほどあります。
でも答えは翌日発表で、試験問題も持ち帰れるので結果はすぐにわかります。

私は、すぐには課題作成には取りかかりませんでした。

まずは、複線図を書くのに専念しました。
書く時は、コンセントの渡りの仕方まで書くのをお勧めします。
ネットでは、簡素化されたりしていますが、素人にはそこが知りたいと思います。
ネットと本では配線の仕方が違うので戸惑うと思います。
この本の方が少数派っぽいんだよなぁ。
それでも私は、本の作り方で配線しました。

特記に書かれる同時、常時とかは、課題ごとに決まっていると狙い撃ちしました。
一応、覚えてはみたのですが、特記を変えられていたら危なかったかもしれません。
(この合格率を維持するなら変えてこないよね。)


器具の使い方は、配線を剥く程度は練習しましたが、課題作成は残り1ヶ月から始めました。
部材は二周分買いましたが、練習は一周では足りず二周では多いと言ったところでしょうか。

もったいないので再利用や半分の大きさで作ったりしますが、ひとつぐらいは問題通りの大きさで作るのをお勧めします。
思っているより大きくなりますし、作業台は本当に狭いです。

通しの練習ももちろん大事ですが、ランプレセプタクルの輪作りに一番時間を割きました。
同じものを何度でも作れるように練習しました。
そのために私は、布定規は使わず鉄定規にしました。

小物で役にたったのは、ホーザンの合格ゲージです。

手間がひとつ減るのは時間がネックの試験には助かります。


その逆で、合格クリップは買ったけど使いませんでした。

手間もですが、取り忘れの欠陥が怖い。

 

複線図ですが私は書く派です。
書かなくても出来るけど、あまりメリット感じないです。
書いても時間は十分余るし、何より落ち着いて見直しが出来ます。


こんなところになります。
受験目的でこちらにたどり着いた人の合格を願っています。

 

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