からあげ

ほらそのあのなんていうか

自衛消防技術試験

東京都でしか通用しない。そんな資格があります。

自衛消防技術試験

自衛消防活動中核要員になるのに必要な資格です。
と言っても東京都だけです。

そもそも自衛消防活動中核要員ってのが、東京だけなのはどういうことなのか。
そういうのが住んでいるところで変わるのは、おかしくないか。
と思ったりもしますが、それは別のお話でして。

東京都で警備関係に携わる人には、三種の神器のひとつとされる資格ともされています。
私には三種の神器ではありません。

多分、他の受験者も三種の神器というよりは、中核要員で取らされにきている人が多いのではないでしょうか。
大きな事業所になればなるほど中核要員が必要になる罠

大体合格率7割らしいです。
凄く高い。
逆を返すと落ちれない。

勉強は、問題集を解いて解説の部分はネットに頼りました。
過去問も解説もネットにあるので、買わなくて良いかもしれませんが、問題集か参考書のどちらかを買うことをお薦めします。
実技試験の際にかなりの待ち時間があるのですが、そこではスマホは見れず参考書等の資料だけを見ることが出来ます。
なのでどちらかがあると、時間潰しにも緊張をほぐすにも役立ちます。

勉強は3ヶ月ぐらい前からはじめましたが、機器等触ったことがあれば1ヶ月もあれば十分でしょう。
個人的に3ヶ月は長かったです。


肝心の試験ですが、想像以上に簡単でした。
各科目で6割取らないと落ちるので、5問しかない科目は備えていたのですが難しい問題は出されませんでした。
問題集の方が難しかったです。
全体として問題集を理解していれば受かると思います。
もちろん問題集のまま出てくることは、少ないです。

実技の個別は、受信盤と放送設備の取り扱いでした。
こちらは問題集プラスYouTube東京消防庁のHPでの対策で十分でした。
マンツーマンはさすがに緊張しましたが、問われる事は基本的なこともあり満点だったと思います←

情報だと試験官に煽られたりするとかありましたが、そんなことはありません。
ゆっくりしてると煽られるかもしれませんが、内容的にゆっくりされても困りますからね。
普通に淡々と終わります。

 

ということで無事に受かりました。
合格率は71.1%とのことです。

東京消防庁ホームページに書かれている
「自衛消防活動中核要員」は、専門的な知識と高度な技能を有する「自衛消防技術認定証」を取得した者でなければなりません。
というのは言い過ぎな気がします。
それならもう少し難易度あげても良い気がしますが、受かった人が言うのはズルいですね。

どの資格でも言えますが、勉強してわかることもあり取って良かったです。
気になる人は取ってみてはどうでしょうか。
とも思いますが、東京都でしか必要なかったりするので、中核要員で取らされるというわけでなければ、オススメ度は高くありません。