からあげ

ほらそのあのなんていうか

オペラ観賞

縁あってオペラ観賞してきました。
おほほ

f:id:karaagejuice:20190608060925j:plain場所は新国立劇場
演目は蝶々夫人です。
席はS席
おほほほ


蝶々夫人という単語は知っていましたが、オペラの演目だったんですね。
そんなレベルの人間が初オペラ観賞です。
そんなレベルなので、会場が立派で制服を着たスタッフに案内されるだけで浮かれてきます。
オペラマジック

蝶々夫人は、第1幕50分、休憩25分、第2幕80分のプログラムになります。
第1,2幕とかある見知らぬ世界。
休憩25分とか何するんだろう。
やはり紳士淑女の社交場なのだろうか。
おほほほほ
舞い上がりが止まりません。


そんなオペラを私は舐めてかかってました。
オペラ舐めプです。
あえて予習をしませんでした。
せっかくならネタバレしたくないじゃないですか。
これが間違いでした。

まあ分かるだろう。
そう思ったのですが、まあわからない。
さっぱりわからない。

日本語と英語の字幕が出るんです。
そうなんです、歌っているのが 日本語でもなければ英語でもないのです。
まさかのイタリア語でした。

スパゲッティぐらいしかイタリア語がわからないので、イタリア語なのかすら分かっていませんでした。
ただ、音楽と歌声は素晴らしい。
わかるのはそれだけ。

しかし肝心のストーリーがわからない。
気付けば台詞を横の字幕で追っている私がいました。
せっかく演奏や歌声だけでなく表情とかも見れる席なのに見れていない私がいます。
オペラはストーリーネタバレ前提なのかイタリア人前提なのか。
気付けば時計を気にしている私がいました。


第1幕が終わり、休憩に入った瞬間に予習を始めます。
会場入口には過去作品のダイジェストが流れています。
あらすじどころか最後までネタバレです。
なるほど、これはそういうことだったのか。


予習を完璧にこなした私に第2幕は微笑んでくれました。
台詞も最低限見れば良いので舞台に集中出来ます。

ほんと演奏と歌声が素晴らしいです。
舞台に合った迫力のある演奏が素晴らしく、これが本物なのでしょう。
どなたも歌声が素晴らしく、マイクを使っていないというのが今になっても信じられません。
そして演者の表情が素晴らしい。
もうスズキさーん

見惚れて感動している私がいました。
感情移入しまくりでカーテンコールでは、ピンカートンに拍手したくありませんでした。
(もちろんしましたよw)


そんな感じの初オペラでした。
これははまりますね。
なかなか敷居が高いですが、また見たいです。
出来ればまた蝶々夫人を、そして別の演目も見てみたい。

ロシアオペラなんてのもあるんですって。
もちろんそこはロシア語
見に行く時はウオッカ片手に予習しないと。

ハラショー。ウオッカの予習は済んでます。