からあげ

ほらそのあのなんていうか

AIは電気羊の夢を見るか

昔、伊集院光がHDDレコーダーについて話をしていました。

そのレコーダーは、芸能人の名前を登録するとその芸能人が出てくる作品を勝手に録画してくれる機能がついている。

 

ここからが伊集院光の妄想になるんですけど、ある日レコーダーがその芸能人が出ていない作品を録っている。

しかも自分が全く観ないようなジャンルの作品

こんなものと思い観てみると、それがとんでもなく面白い。

レコーダーは、いつの間にか芸能人だけでなく、自分が知らない自分の好みを把握していた。

そんな、お話。

 

これを聞いた時は、こんな世界が来たら面白いな。

 

なんて思っていましたが、来ていました。

お薦め作品は映画だけでなく音楽や漫画やら。

便利ですけど、それは狭い世界に入ってしまうのではないか。

そんな怖さもあります

 

Twitterのお薦めに、極端な意見の呟きがあがってくることがあります。

別に私はその意見に対して賛同でないのだけど、Twitter側はあなたはこれに興味あるでしょ。

と薦めてくる。

たしかに面白い意見だなとは思う。

でも...

 

その意見には賛同する人が集まってコミュニティを作っている。

このコミュニティはTwitterがなければ作られなかったのではないか。

お薦めにコミュニティが作られているのではないか。

そんな考えになるのは私だけでないはず。

 

ニュースも人によって見るパターンが違う。

そんなのは、もうずいぶん前から言われています。

 

そう考えるとそんな新しい発見ではないんですがね。

こうして何も興味がない意見が目の前に表れてくると不安になります。

なんだろう何かしらの意図を感じるというか。



!??!!!!!

 

真理に気付いた!

あなた方はパブロフの犬

リングアベルでよだれをたらしてる

何も知らないで生きていけばいい!!

 

 

なーんて、それは筋肉少女帯が30年前に言ってましたね。

やめようやめよう。

噛まれちゃいけない。